3.高校受験で学ぶべきこと


無事1期生の卒業を迎えることができました。2年前に塾を立ち上げて以来、ついてきてくれた生徒たち、そして保護者の方々にまずはお礼を申しあげます。

塾を立ち上げて常に大事にしていることは、将来につながる指導です。単なる高校合格だけに目標を置かずにその先のことも視野にいれて子供達と接してきたつもりです。

私は、受験は子供達が初めて選抜という厳しさを経験し、その中で自らを成長させることができるとても大事な機会だと考えています。今のご時世、運動会でもみんなが1等賞を与えられるというとんでもない過保護教育で子供達の才能が大人により潰されることがよくありますが、その中でも高校受験は社会にでる上でひとつの貴重な体験になりえるはずです。

1期生についても受験直前に今までにない重圧を感じて落ち込んだり、体調をくずしたり様々でしたが、それも含めてとても貴重な経験をできたのだと思います。私も今年の受験生を送り出すにあたりいろいろ発見がありました。なかなか志望校が決まらず、不安定な時期をすごしてきた生徒や、行きたい道はあるけど内申点の現実から追い込まれて睡眠不足になった生徒もいます。一方で、今まで頼りなかったけれど土壇場で意外な強さを発揮し、いつの間にか成長を遂げていた生徒もいます。そして、大切にして欲しいのは、今回の経験を次にどう活かすか?です。合格できたといっても偉業を達成したわけでもありません。まだまだ道は続いてきます。高校生活の始まりにあたって受験を通して見えた自らの課題に向き合い、次の過程に活かしてくれたらと思います (2013年3月19日)